・無料で使えるデザインツールってないの?
・Figmaって何?
初心者向けにわかりやすく解説していきます。
この記事を読むことで
- Figmaとは何かがわかる
- Figamaのメリット、デメリットがわかる
- アカウントの作成の仕方がわかる
Figmaとは?
Figmaとは、ブラウザ上で簡単にデザインができるツールです。もともとインターフェースデザインのために作られたデザインツールで、UI/UXデザインやスタートアップ企業で多く使われています。UIデザインやワイヤーフレーム作成に使えて、データも簡単に共有できるのでチーム体制での作業にも向いています。何より無料で利用できるので、誰にでも手軽に導入できます。
UIデザイン
User Interface(ユーザーインターフェーズ)の頭文字。簡単にいえば「ユーザーがwebサイトやアプリを快適に使うための設計」です。
Figmaの5つのメリット
メリット① 無料で使える
Figmaのサイトにアクセスしてアカウントを作成するだけで、簡単に始めることができます。Figmaのはじめ方は後ほど解説していきます!
メリット② ブラウザ上で操作できる
アカウントにログインして使うので、オフィスでも自宅でも場所を選ばすにストレスなく作業することができます。
類似のデザインツールSketchはMacのみの対応ですが、FigmaはMac、Windowsどちらにも対応しています。
メリット③ 共有が簡単
チームで制作を行う際には作業ファイルのリンクを共有すれば、1つのファイルを複数のメンバーで編集することができます。また、ファイル内にコメントを残せるので、イメージの不一致を防ぎ、修正も素早く行うことができます。
メリット④ 操作方法がわかりやすい
デザインツールとして有名なAdobeのPhotoshopやillustratorは有料かつ機能が多すぎて操作方法を覚えるまで時間がかかってしまいます。しかし、Figmaは直感的に操作しやすいので、はじめて使う方でも操作方法を習得するのにそれほど時間はかかりません。
操作方法を詳しく知りたい方はchot.designがおすすめです!
メリット⑤ カスタマイズできる
プラグインを入れて、機能を拡張させることができます。
例えば、IconifyというプラグインではFigma内で簡単にアイコンを呼び出すことができます。外部のサイトを開いてダウンロードしなくていいので、作業効率化につながります。
Figmaの2つのデメリット
デメリット① エクスポートのファイル形式が少ない
Figmaのエクスポートのファイル形式
- PNG
- JPG
- SVG
まだデザインの納品の際にPSDデータ(Photoshopデータ)で納品しなければいけない案件も多いと思います。調べたところ外部サービスを使うとFigmaデータをPSDデータに変換することができるようです。気になる方はこちらを参考にしてみてください。
デメリット② 日本語の情報が少ない
少しずつ増えては来ていますが、新しいデザインツールなのでPhotoshopやillustratorに比べると情報量が少ないです。日本語で情報が出てこない時は英語で検索するしかなさそうです。
Figmaのはじめ方 5ステップ
①Figmaのサイトにアクセスし「Try Figma for free」をクリック

②Googleアカウントで登録orメールアドレスとパスワードを入力して「Create account」をクリック

③名前と職業を入力。下のチェックボックスのチェックは入れても入れなくてもどちらでも大丈夫です!「Create Account」をクリック

④確認メールが送信されます

⑤このようなメールが届くので「Verify email」をクリックしてアカウントの作成は完了です!

コスパ最高!その他のデザイン便利ツール3選
①Canva
無料で使えるデザインツールといえばCanva!豊富なテンプレートと素材で簡単にお洒落になります。

②AdobeXD
AdobeXDは無料で使えるUI/UXデザインツールです。公式サイトにあるスターターキットをインストールすると基本操作が学べます。
③GIMP

GIMPは無料で本格的な画像編集、加工ができるソフトです。私自身まだ使ったことはないのですが、有料の Adobe Photoshop の代わりに GIMP を使い始める方もいるという話を聞い他ので、最後にご紹介させていただきました。
Figma まとめ
これからますます注目が集まるFigma!
デザインを学んでみたいけどいきなり有料のツール使って続かなかったらどうしようという方は、無料で始められるのでぜひ試してみてください^^